Adieu Saigon

Raymond Depardon, Editions du Seuil, FRANCE 2015

「さようならサイゴン」

筆者は1942年生まれ、独学で写真を学び、22才の時にフォト・ジャーナリストとしてアルジェリア、ビアフラなど世界の紛争地に行きその中でベトナム戦争をカバーするためにサイゴンへも行った。同地では川の近くのホテルに滞在したが楽しかったと思う。数年後戻ってくると通りはGIとそのガールフレンドだらけ、それに爆弾の犠牲者...

その後7577年にチャドに、77年にピューリッツァー賞を受賞している。その後もアフガニスタンなど戦地を訪問している。

いちばん最近のサイゴン訪問は2014年で、そこはホーチミン市となっており、グローバル化が進み、かっての姿は想像できず、変わっていく市の姿を目の当たりにした...。「私はベトナムを愛する、愛していた、だが戦争の写真を撮るのは好まなかった...」。兵士達をはじめ戦時中の写真が大半を占めるが、本自体の分類も微妙なところ。

150x205o, 224pp(ページ数記載はなし), SC, フランス語

 

商品番号: C1014
在庫:  あり
販売価格(税込): 4,960円

Adieu Saigon

Raymond Depardon, Editions du Seuil, FRANCE 2015

 

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B5661   Sơn Hi Kinh, Biên son: Lương Siên, Tranh: Sam Trch, Người dch: An Lc Group, NXB Kim Đng, 2022;   「山海経」。イラスト版のソン ハイ キンは新鮮で印象的で、ソン ハイ キンの文化的記憶を再現している。本書では南海経、西海経、北海経、東海経、中海経、の6巻に分け

カラーイラスト、豊富な内容、読みやすくわかりやすいSON Hai Kinh版。 山の海を眺め、神のペンを片付け、古代の文章の一つ一つが作者の心に無限の空想空間を開き、燃えるような予感が即座にペンを通して記録されます。 東洋水墨画の画期的なスタイルで、文章は壮大で自由な想像力に変換され、簡潔な逐語的で正確な解釈と相まって、魔法のような神話の世界が目の前に再現され、多くは、秦王朝以前の中国の地理、文化、神話に関する寓話を記録し、100種類以上の奇妙な動物を集めており、それを楽しむことができる。この山海経、もともと絵を含んでいたもののその後絵は失われ、文章のみが残った。人々は絵を描くためにテキストに頼るようになったものの、イラストの質は良くなかった。本書は芸術的価値と豊かな想像力に富んだ奇妙な動物の美しい東洋水墨画のセットを集めた。単にイラスト写真集であるだけでなく、内容を徹底的に解説したものでもある。165x225o, 423pp, HC (DJ), ヴェトナム語