Có Một Thời Ở Chợ Lớn
Phạm Công Luận, Phuongnambook, 2024
「チョロンにかってあった時代」
著者は長年にわたりチョロンを訪れ、調査を行い、かつてそこに住んでいた、あるいは現在もそこに暮らす人々の記憶を記録してきた。本書は畑仕事、屋根材作り、プラスチック・アルミ製洗面器の製造、ダイ・テ・ゾイ（賭博場）での賭博、ニ・ティエン・ズオン橋での「雨の日」ゲームなど、何世代にもわたる中国系移民やそこで生まれた人々の記憶で満ち溢れている。
チョロンの住民の心温まる物語は、愛らしく親密で、東アジアの人々が本質的に多くの共通点を持っている。この街で共に暮らすヴェトナム人と中国人は、故郷、人々、そして緊密なコミュニティ精神について、多くを共有してきた。
著者はまた、チョロンの過ぎ去った時代に隠された才能の手がかりを発見する幸運にも恵まれた。病院、学校、公園の建設に多額の投資をした地域活動家、華人コミュニティにベトナム文化を広める書籍を執筆した学者、そして伝統的な華人のアイデンティティを頑なに守り続けた芸術家、職人、シェフ、武術の達人などだ。時を経て彼らは皆、ヴェトナムの生活の流れに溶け込み、サイゴン＝ジャーディンの多様で愛情に満ちた生活を豊かにしていった。
「桃湖運河Kinh Tàu Hủは右手に支流があり、現在のチョーライ病院へと流れ込み、湿地帯を形成している。この地域では貧しい潮州人が高台を利用し野菜を栽培していた。彼らの勤勉な努力のおかげで、この湿地帯は広大な野菜栽培地へと変貌を遂げ、チョーロン市場とベンゲ市場の両方に新鮮な野菜を供給するようになった…」（Rẫy Tiềuより抜粋）.全体を通してカラー/白黒の写真、イラスト多数。
195x215㎜, 257pp, HC, ヴェトナム語
商品番号： 未定（2025年12月10日現在）
在庫： あり
販売価格(税込)： 8,25円
Có Một Thời Ở Chợ Lớn
Phạm Công Luận, Phuongnambook, 2024
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