C 外国で発行されたベトナム関係図書

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C1014 Adieu Saigon, Raymond Depardon, Editions du Seuil, FRANCE 2015: 「さようならサイゴン」。筆者は1942年生まれ、独学で写真を学び、22才の時にフォト・ジャーナリストとしてアルジェリア、ビアフラなど世界の紛争地に行きその中でベトナム戦争をカバーするためにサイゴンへも行った。同地では川の近くのホテルに滞在したが楽しかったと思う。数年後戻ってくると通りはGIとそのガールフレンドだらけ、それに爆弾の犠牲者...。その後75〜77年にチャドに、77年にピューリッツァー賞を受賞している。その後もアフガニスタンなど戦地を訪問している。いちばん最近のサイゴン訪問は2014年で、そこはホーチミン市となっており、グローバル化が進み、かっての姿は想像できず、変わっていく市の姿を目の当たりにした...。「私はベトナムを愛する、愛していた、だが戦争の写真を撮るのは好まなかった...」。兵士達をはじめ戦時中の写真が大半を占めるが、本自体の分類も微妙なところ。150x205�o, 224pp(ページ数記載はなし), SC, フランス語  4,960

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C1015 The Banh Mi Handbook: Recipes for Crazy-Delicious Vietnamese Sandwiches, Andrea Nguyen, Ten Speed Press, USA 2014;  「バィンミー・ハンドブック:超美味しいベトナム・サンドイッチのレシピ」。フランスのパテとパンを合わせたようなバィンミーはおおよそ1世紀ほど前にベトナムの路上販売者により作られたものだ。本書はカリフォルニア在住のフード・ライターである筆者がそのベストのレシピを紹介。初めに、バィンミー、パン、マヨネーズ・ソース・ピクルス、コールドカット(スライスした肉、ハム、ソーセージ..)、鶏、シーフード、豚肉と牛肉、野菜、代替バィンミー。使う原料、それにページ大の仕上がりカラー写真を載せ、作り方を原料から手順、それに注意すべき点を文字の色を変えて記載、凡その所要時間も。ベトナムの道端で売っているものに比べると色どりも鮮やかでファッショナブル。このレシピ集はベトナムの歴史であり、筆者のこれまでの人生のストーリーでもある、と評する人も。220x195�o, 125pp, HC, 英語  2,810

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C1016 Beer Guide to Vietnam and Neighbouring Countries, Jonathan Gharbi, Vulkan, SWEDEN 2014:  「ベトナムと近隣諸国のビール・ガイド」で、「ベトナムの40以上の地ビール製造所と(自家製ビールを出す)パブのガイドブック!」。

飲食文化となると食べる方はそのレシピや提供するレストランなどを紹介する本は多いが、本書はビールのみに絞ったものとしてユニーク。筆者はスエーデンのビール・ブロッガーで、
2012年の初訪越の際にベトナムの大変なビール文化に衝撃を受け、その後再訪も含め3年間をかけて本書を仕上げた。緒言(ベトナムのビールの歴史、異なるビールの事業所、ベトナムの地ビール製造所でどのようにビールは作られるのか、ベトナムでの市販ビール、ビールを飲む慣行と習慣、地ビール製造所について知っておくべきこと)、初訪問の前に何を知っておくべきか?、地ビール製造所(ホーチミン市、フークォック、ダラト、ムイネ、ニャチャンなどベトナム11の地方)、カンボジア、ラオス、地域の地ビール製造所とビール(Goldmalts創設者とのインタビュー、ホアビエン・ブロイハウスに関する事実、用語、リンク)と分けられている。紹介されているビール製造所の場所と名前については表紙の裏側に地図とともにハノイ26、ホーチミン市11...などが記されており、詳細が本文中に。製造所、ビールそのもの、色々な場所でビールを飲む姿、接客の若い女性や同地の風景なども含めてカラー写真は合計約140。タイトル中に「近接諸国」とあるが最後の方に10頁あまりがさかれているのみ、ほとんどがベトナムなので安心して手にすることができる。なお、本書はスエーデンで出版され英語書ではあるが米国や英国など外国でも入手が困難なタイトルなので注意。150x210�o, 114pp, 英語
5,950
C1017 Cultural Revival and the Peoples of Ta Van Commune, Sa Pa, Northern Vietnam, Edited by Nong Quoc Binh and Michael C. Howard, White Lotus Press, THAILAND 2013;  「北部ベトナム、サパのタヴァン・コミューンの文化復活と人々」。ベトナム人著者を主としてベトナム少数民族文芸協会と協力し重要な観光スポットであるサパの近くに位置するタヴァン・コミューンのフモン、ザオ、ザイ族の人々の文化的伝統を描き、同時にそうした伝統の復活と維持についても取り上げた。タヴァンにおける文化の復活、タヴァン・プロジェクト、タヴァンの土地と人々、石原にまつわる伝説、サパの古い石原、サパの伝統文化のあらまし、サパにおける観光業の簡単な歴史、フモン族の歌、フモン族の楽器I, II、タヴァンのフモンとザオ族の祭礼、ザイ族の結婚、ザイ族の歌、など合計20項目に分けて記述。中央付近にカラー写真が16ppに合計37、それ以外に白黒写真が16点(写真はいずれも連番付)。150x210�o, 131pp, SC, 英語 7,880

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C1018 Capitales Oubliees: Hue - Vietnam, Texte Lucien Bodard & Photographies Anne Garde, Ministre de la Culture et de la Francophone, Departement des Affaires Internationales, Les Editions du Demi-Cercle, 1994; 「忘れられた首都:フエ=ベトナム」。筆者のうちBodardは1914年中国重慶生まれで、44年よりジャーナリストの道を歩み始め、1948-54年のインドシナ戦争では特派員として活躍、中国やインドシナ戦争他をテーマとした20冊以上の著書があり、本書では文を担当。Gardeは1946年生まれ、ジャーナリズムより写真家となり、田舎・建築・労働などの作品を得意とし個展開催実績も多い。本書は、文化及びフランス語圏省国際関係課による監修。フエ=ベトナム・町、墓と寺、帝都、生活、というように全体を4つに区分し、白黒写真を掲載、写真は簡単なキャプション付。写真を撮影した時期については触れられておらず、白黒でもあり古いものかと思ってしまいそうだが、遺跡や寺では時期がつかめないものの、恐らくは本書出版(1994年)よりは前のそれほど古くはないという程度の時期なのであろう。写真はページに1点、あるいは見開きの2ページに1点であり、全体としては約70点。210x270�o, 90pp, SC, フランス語 USED 若干の経年古さがあるのみで特記すべき不具合なし。 6,370
C1019 Frontier Livelihoods (Hmong in the Sino-Vietnamese Borderlands), Sarah Turner, Christine BOnnin, Jean Michaud, University of Washington Press, USA 2015;  「国境地方の暮らし(駐越国境地域のフモン族)。高地の代替:序論、国境地区の力学:国教とフモン族、国境地方の暮らし:日々の決断と耕地の変化、家畜類の取り引き:国境地区を行き来する水牛、地方の蒸留酒:高地伝統の商品化、木々の下での農業:古い技能と新しい市場、生計を織り上げる:ローカルとグローバルのフモン族織物の取り引き、変化:余裕ある生活を、の全8章に分けて記述。その後に注釈、用語、参考文献(約28pp)、目次。写真は30以上、それに表、地図。160x235�o, 223pp, HC(DJ), 英語 8,640

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C1020 Hành Trang Ngôn Ngữ  (Language Luggage for Vietnam: A First Year Language Course), Tri C. Tran and Minh Tam Tran, University Press of America, Inc., USA 2014;  大学学生のベトナム語初年度学習用でベトナム語、文化の様々な面を12章に。挨拶と呼び方、人と物、往来、時間と天気、服装と家事、家庭と学校での生活、金と買い物、食べ物と飲み物、健康と生活、仕事と職業、休日と余暇、家族と親族関係の全12章。その後に練習問題のアンサー・キー、文法目次(英越、越英)、英越及び越英用語一覧。各章とも単語を紹介、そのあと会話と日常の様々な状況に合わせて文法、またベトナムの諺により異なる文化を知るようにも。さらに各章で理解度を試す練習問題がある。販売価格US$39.99. 215x280�o, 239pp, SC.  4,720
C1021 (Vietnam) Hanoi Old Quarter City Walks (36 Ancient Streets), Page Addie Press, USA 2015;  「ベトナム、ハノイ旧市街まちあるき(36通り)」で、表紙にはウオーキング・ツアーのベスト7、古い通りを発見、現地の人がよく行く場所、インサイダー・チップスとも。ハノイ旧市街となると、おおよそどのガイドブックにも載っているが本書はその場所のみを取り上げたということで、ユニークだ。最初に、ハノイの旧市街を歩く、本書の使い方、ハノイの安全性について簡単に触れたあと、言葉の定義としてHANG, DINH, 寺、集合所、集会所などの説明がある。以降は、水上人形劇ウォークとしてÐinh Tiên Hoànt, Cầu Gỗ, Gia Ðinh Liệt, Hàng Ðàoなど(本の中では符号付のベトナム文字使用)19の通りを紹介、伝統薬ウォークではLãn Ông, Hàng Ngang, Dong Xuan, Hàng Giấy, Hàng Dầuなど10、秘密のカフェ・ウォークではHàng Gai, Hàng Hôm, Hàng Quạtなど21の通り、魔法の亀ウォーク21、教会ウォーク17、フランス地区ウォーク18、ミステリアスな湖ウォーク12に分けて紹介。同じ通りが複数にまたがっているものもあるので注意。それぞれのセクションでは紹介する通りの位置関係が分かるように地域の拡大地図を載せ、その通りを象徴するような白黒写真も。日本の旅行所ほどのケバケバしさはなく、大きめの文字で行間スペースも充分とり読みやすくした実用的な一冊。130x200�o, 180pp, SC, 英語 1,830

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C1022 Photographic Impressions of French Indochina (Vietnam, Cambodia and Laos in 1930), Charles Robequain, White Lotus Press, THAILAND 2001;  「仏印の写真の印象:1930年のベトナム、カンボジア及びラオス」。オリジナルは1930年にパリで出版された”La France Lointaine. Le Visage de la France”で、そのpp.141-252をWalter E.J. Tps訳で本書としたもの。英語タイトルのとおり1930年当時の仏印を合計203の写真で紹介したもの。まず写真リスト、トンキン=アンナン、コーチシナ=カンボジア=ラオスに分けて文章で説明があり、次いで参考文献[オリジナルが発行された当時のものなので19世紀末あるいは20世紀初めの文献で、その後のリプリントや英訳版が出版された場合はその情報も]。以降はページにつき1から2点の写真で連番付。簡単なキャプションが付いているが(1930年以前の)正確にいつかまでは記載がない。古いインドシナの写真を集めた本は他にも見られるが、それらの写真が多くは絵葉書からのものであるのに対し、本書中の写真は絵葉書から直接取ったようなものは全く見当たらない。210x295�o, 172pp, SC, 英語 9,720

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C1023 The Railways and Tramways of Viet Nam, Tim Doling, White Lotus Press, THAILAND 2012;  「ベトナムの鉄道と路面電車」。本書は筆者が2年以上を費やして纏め上げたもので、ベトナムの鉄道についてその始まりから現在までについて深く突っ込んで記載した初めての英語書である。写真を多用しながら全体を以下の21章に分類して記載; フランスの到来、最初の線路、”1898年計画"とその起源、”1921年計画”、”1924年計画”、路面列車網、鉄道の建設、鉄道の管理、鉄道の影響、半植民地運動の中の鉄道労働者(1918-1940年)、日本占領下の鉄道(1940-1945年)、8月革命とベトナム鉄道の誕生(1945-1946年)、第1次インドシナ戦争時のベトナム鉄道(1946-1954年)、南ベトナムにおける鉄道(1954-1975年)、北ベトナムにおける鉄道(1954-1975年)、ベトナム鉄道(1976-1986年)、ドイモイ時代のベトナム鉄道(1986-2000年)、21世紀に入るベトナム鉄道、再建始める、未来を見据えて、都会の鉄道システム。付録4点は路線と駅、ディーゼル機関車、蒸気機関車、連絡先。その後に注釈、文献、地図、索引。写真は全て白黒で連番付、最後は338。地図はカラーも含み全17点。210x295�o, 399pp, SC, 英語。

*2021年1月記載: 新品で19,000〜22,000円
15,440

19,000~22,000

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C1024 Royal Hue (Heritage of the Nguyen Dynasty of Vietnam), VU Hong Lien, Photography Paisarn Piemmettawat, River Books, THAILAND 2015;  「ロイヤル・フエ(ベトナムのグエン朝の遺産)」。フエは1802年から1945年8月までベトナムの帝都であった。ベトナム系イギリス人の歴史研究家である筆者と出版社社長でもあるタイ人写真家による写真により14世紀のつつましやかな起源から最近の世界遺産登録に至るまでの帝都たるフエの姿を辿る。本書では、グエン朝、首都フエ、フエの当時と今:遺跡、城壁の外、霊廟の場所、他の重要遺跡、フエとその周辺の探検、宮廷での生活、付録(フエのファクト・シート、グエン朝と当代支配者、ベトナム語による名前、文献、目次)に分け、カラー写真551点、地図9、それに見取り図19と共に解説している。表紙の内側は見開きに王宮見取り図、裏表紙内側にはそのフエ市内での位置を示す地図。175x230�o, 271pp, SC, 英語 5,075

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C1025 Textiles of the Highland Peoples of Northern Vietnam (Mon-Khmer, Hmong-Mien, and Tibeto-Burman), Michael C. Howard & Kim Be Howard, White Lotus Press, THAILAND2002;  「ベトナム北部の高地民族の織物(モン=クメール、フモン=ミエン、チベット=ビルマ)」で、これは東南アジア物質文化研究シリーズのNo.5。ここではムォン、ト族などモン=クメール語族の10の民族、ロロやフーラ、ラフ族などチベット=ビルマ語族の6民族など北部ベトナム高地に居住する諸民族の織物を、235のカラー写真とともに紹介する。序論のあと、北部のモン=クメールの織物(民族毎に: クム、シンムン、カン、マン、オドゥ、タイ・ムォイ)、ヴェティック[ヴェト=ムォン]の織物、フモンの織物、ミェンの織物、チベット=ビルマの織物、結論、カラー写真で描写された織物の詳細(40頁超)の全8項目、それに参考文献、最後にカラー写真(連番付で合計235点)。写真は各章に白黒が計56点。210x295�o, 224pp, SC, 英語 13,500

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C1026 Viet Nam An Alternative View, Richard Baker, Ink & Lens, Ltd., USA 2015;  「ベトナム、代わりの風景」。筆者は6年間ベトナムに住み、その間にやがては消えていく民族もいるのではという危機感を持って54の少数民族を撮りつづけている。彼はこれまで13の本を執筆(うち写真集3冊)してきたが、その中にはテゾイ出版社[注:本書中ではGoi Publishingとなっている]から出版されたものも。写真家であると同時に音楽家でもあり、昔軍隊でジャズ・トランペットのソロをしていたことから、現在も時々ハノイのジャズ・クラブで演奏を聞かせている。本書はその彼の写真を集めたもの。右ページに写真とHolga, Nikonを主に使用カメラ、対面左ページに1行、多くて2行の簡単なキャプション。一般的な写真集と比べると本書は紙質などの関係もあり見劣り感は否めないし、少数民族に関連したものは多いようだが、特別に民族にスポットライトを当てた写真集でもないといえる。そのあたり、掴みどころが微妙だがそれもタイトルに反映しているのかも知れない。205x255�o, 131pp, SC, 英語 2,910
C1027 Le Viêt-Nam Autrefois, Michel Germain, Edition Horvath, FRANCE 1994;  「昔のベトナム」でCollection: Vie quotidienne autrefois (昔の日常生活コレクションの一冊)。19世紀末から20世紀初めの絵葉書により当時の仏印(東京、安南、交趾支那の現在のベトナムのみでラオス、カンボジアは除外)を知るというもの。分類は、最初に、そしてインドシナがフランス領に、水と風の国で、トンキン、アンナン、コーチシナ、序列化と平等主義の入り混じった社会、伝説・大きな信念と寛容の国、労働と伝統、フランスの影響、植民地化の困難さ、観光の進め、結論として。最初の数点の写真として紹介されているのは1906年にマルセイユで開催された植民地博覧会における安南その他のパビリオン、建築物などのフランスでの写真(絵葉書)である。それ以降は仏印の絵葉書コレクションで、絵葉書写真の当時の現地の状況はどうであったのかなどが文章で補足されている。絵葉書にはどこかにその説明が記されているが、ハガキとして使用され切手と消印のあるもの、あるいは裏面の通信文が写真面にまで及んでいるものも少なくない。絵葉書の現物大の写真だとページあたり2点で、そのケースが多いようだが、ページに1枚、あるいは見開きの2ページに1枚にまで引き延ばされたものもみられる。キャプションで年代を記しているものとなるとほとんどが1908年、1909年で、もっとも新しいもので1910年であろう。紹介されている絵葉書は約150、それ以外にも若干の写真と地図。165x240�o, 143pp, SC, フランス語 USED 表紙にシワ、若干の経年古さは出ているが特記するほどの不具合はなし 5,720

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  2015年11月紹介分 

C1028 Catalogue of Annam Coins 968-1955, Bernard J. Permar、FRANCE? 1963; 「968〜1955年の安南銭目録」。筆者は緒言でこれが最初の英語による安南銭の目録になるが、当時は先人の研究書がほとんど、あるいは全くないような状態だったので、サイゴンの考古学博物館の図書館で若干の知識を得た..などと記載している。また、価格についての情報は得られなかったので、本書では省いたとしている。本書は前半にコインの写真を掲載、それぞれは連番が付与され、両面写真が示されている。全体をとおして片面のみ印刷され、(写真の)最後のページは73(従って両面をカウントすると146pp)、コインの連番の最後は641である。後半は写真ページに付した番号ごとにそれぞれの貨幣について解説。当然だが時代順になっており、ディン王朝から前レ、後レ、ティエンフン、グエン、チェウチ、トゥドゥック、ドンカィン、タィンタイ、試作金貨、カンロン、ホ(タィングエン)、マク(ミンドゥック)、タイソン(タイドゥック)、クァンチュン、カィンティン、Chua Hueコイン(タイビン)、贋物貨幣(8〜12世紀の貨幣の贋物)、チャーム銭、オナー(名誉に対するコイン)、追加、のような項目が見られる。紹治、嗣徳となると種類、バラエティが豊富だ。説明は名称(文章説明では漢字はなくローマ字のみ)、両面のデザイン、材質、データのあるもの・分かっているものについて(公式及び実績)重量、サイズ(直径)、コイン中の漢字の意味、金貨については金位、さらにコインによっては長短の解説が加えられているものも。なお、重量では公式がオンス、実績がグラムで、直径はメートルで示されている(従って直径4.0�pのものは0.040mと記載)。190x240�o, (片面のみの印刷で)写真部73pp, 文章部71pp, SC(背表紙部は黒の製本テープ), 英語。 USED経年により表紙左端の方で茶色が濃い。実際にはほとんど未使用と変わらず、中は特記すべき不具合なし  20,520

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C1029 Catalogue des Monnaies Vietnamiennes, Francois Thierry, Bibliotique Nationale, FRANCE 1987;  「ベトナム貨幣のカタログ」でフランスの国立図書館の貨幣・メダル・アンティーク部門による編集。最初に、ベトナム貨幣史の初歩(古代から独立まで:3世紀〜939年、独立からチャン王朝の終わりまで:10〜14世紀、レ朝とタイソン:15〜18世紀、グエン朝:1802〜1945)について説明したあと、カタログ部は王朝と反逆者の貨幣(10〜14世紀)、中国貨幣の模倣(10〜14世紀)、はっきりしない貨幣(13〜14世紀)、王朝と反逆者の貨幣(15〜18世紀)、中国と日本の貨幣の模倣、はっきりしない貨幣(15〜18世紀)、王朝と反逆者の貨幣(19〜20世紀)、ベトナムのお守りの8項目に分けて解説。ここでは時代と貨幣の中の文字は手書き漢字も入れて、その越語読み、意味、、デザイン、形状(サイズ=直径、重量)、Yナンバーそれに補足説明が記載。重量単位、貨幣単位、歴史年表、目次が入ったあとに最後まで貨幣写真のページがある。貨幣は前半説明部分の番号が付され、(連続ではないが)1から最後は1929まで。貨幣写真は全て白黒だが、現物大のサイズである。なお、本書自体には改訂版はないが、2002年に補充版が出されその中で本書の「正誤表」がある。215x295�o, 114pp(+写真39pp), SC, フランス語  18,680

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C1030 Catalogue des Monnaies Vietnamiennes Supplément, Francois Thierry, Bibliotique Nationale, FRANCE 2002;  「ベトナム貨幣のカタログ 補充版」で上記書籍と同様フランス国立図書館による編集。前置き、略語一覧の次に1頁を使った「1987年カタログの正誤表」がある。特性と分類の標準、貨幣収集の研究(貨幣史と貨幣収集のいくつかの点、1889-1907年の成泰帝下の金・銀の伝統的鋳造の終焉)について記したあと、同慶と成泰の金・銀鋳造(写真付きのカタログ)、次いで、メイン部分となるカタログは最初からタイソンの陥落まで、グエン王朝の2項目に分け、それぞれの貨幣の両面(インゴットは4面)写真の載せ、同じページに番号を付与して貨幣に対する説明が記されている。貨幣の説明に当たっては漢字、越語文字も載せている。巻末には文献リスト。215x295�o, 111pp(+写真39pp), SC, フランス語  17,600

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C1031 Đề Nghị Thống Nhất Cách Viết Chữ Quốc Ngữ, Nhóm Thực Hiện Từ Điển Việt Nam Tại Hải Ngoại, Hùng Sử Việt Xuất Bản, USA 2013;  「国語文字の書き方統一の提議」で海外におけるべとナム辞典実現を目指すグループが編集。緒言(越語と英語)、目次、総括のあと、発音と綴り方、大文字と人名の綴り方、声調のつけ方、声調符号をつける位置、yとi、など不統一が見られる点について統一化を提案、そして結論。以上で20頁までだが、それ以降はすべて補足の扱いで補足1から6とし、基本的な定義と略語、新語の定義、TRとCHの区別、SとXの区別、đ, giとrの区別、さらに続読資料1〜3は正書表と変音あるいは地方語(全47pp)、Tiếng Việt Cùn, 字句対照表(bóng đá-túc cầu, công nghiệp-kỹ nghệ, đăng ký-ghi danhなどベトコン語とベトナム共和国用語をアルファベット順にリスト)、国文教科書(1935年出版の教科書55課をコピーで紹介)。本文より付録以下の方がはるかに頁数の多い構成。135x215�o, 275pp, SC, ヴェトナム語(緒言のみ英語でも) 3,890

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C1032 Sidewalk City (Remapping Public Space in Ho Chi Minh City), Annette Miae Kim, The University of Chicago Press, USA 2015;  「歩道の町(ホーチミン市におけるパブリック・スペースの再計画)」。多くの人にとってパブリック・スペースとは公共の広場で、集会やイベントが催される場所である。しかし、多くの国ではそれらは日常生活の一部ではなく、ビジネス、社会生活で利用される。移民、居住者の増加で歩道は路上売り、歩行者、旅行者が多くを占めるようになっている。筆者は急速な発展を見せるホーチミン市をケーススタディの場所とした。その歴史を通して、多文化を背景とした住民により歩道の使われ方が定着してきた。15年を超えるフィールドワークに基づき、筆者は習慣となっている姿に打ち勝つための空間的広がりのある民俗学の方法を見出し、都市の活気ある歩道生活が実施されるのか空間的パターンと社会関係を記録してきた…。本書では全体を次の7項目に分けて記載を進めている、すなわち:ホーチミン市の歩道生活:見たことと見ていないこと、熱帯のパリと中華街:ホーチミン市の歩道の歴史と復元力、見直し:力と批判的地図製作、地図のないところに地図を描く:歩道スペースの混合利用、歩道に新しいラインを描く:公共広場の所有者の権利と路上販売者、旅行者地図:歩道とは何かとどうであるかもの改定ヴィジョン、歩道を公共スペースとしての再考。最後に後注、文献。若干の地図、写真、イラスト、図(表)あり。225x235�o, 252pp, HC(DJ), 英語

9,900
C1033 Spirit Realms of Vietnam Volume I: The Context, Judith Mann, Pacific Rim Press, USA 2015; 「ベトナムの霊的領域」第1巻 状況。外国人には異質と思えるようなベトナムの伝統的文化、神話、伝統の神霊的な面を追及した分かりやすいガイド的著書として第2巻への資料部的な役割を果たしている。本書では全16項目(そのうち第2項がAとB、第6項が接尾字なしとAからEの全6部に分かれている)に分け、若干のページ大の写真12を掲載して記述している。項目分類は:霊的領域、直接の崇拝(ルォンダン、ホアハオ)、さまよう亡霊、祖先への崇敬、ベトナムの葬式、媒介者(タイ[先生、医者]、祈祷師、タイ・ドン・ホー、占い師、魔除け師、村医者/漢方医)、チャム族の遺産、チャンパのイスラム、ベトナム化されたチャムの神々、チャムの葬儀、霊石、「ブット」と呼ばれる聖なる石、魔石と護符、光石、レオポルド・カディエール。そのあとに文献、用語集、目次。155x230�o, 130pp, SC, 英語 2冊セットで
7,770
C1034 Spirit Realms of Vietnam Volume II: The Diaries , Judith Mann, Pacific Rim Press, USA 2015; 「ベトナムの霊的領域」第2巻 日記。第1巻とセットとなるこの第2巻は「日記」と題しがベトナム精霊旅行記である。2005年のフエ、クァンチ、ニャチャン、2007年のタイニン、フエ、クァンチ、クァンビン、ホイアン、ダナン、ファンラン、2009-10年のクァンビン、フエ、ニャチャン、ファンティエット、チャウドック、ホンチョン半島、ハティエン、2011年ヴィフォック寺。地名を見るだけでは通常の旅行日記と思ってしまいそうだが、訪問先が城塞、修道院、寺、葬儀場、墓、チャム遺跡、洞窟など精霊にまつわる場所に偏っているところに注意。1巻に比べると掲載写真もずっと多く(一部イラスト地図も含めて)170以上、これらはいずれも筆者自身によるもので極めてユニークな写真が集まっている。155x230�o, 209pp, SC, 英語
C1035 Từ Điển Lễ Tục Việt Nam, Phạm Minh Thảo, NXB Văn Hóa, USA? 20??;  「ベトナム礼俗(風俗習慣)辞典」。アルファベット順に見出し語を並べた辞典であるが、最初に掲載されている語句の目次が番号付きでリストアップされ、それぞれ「礼」か「俗」かの別が( )付で示されている。中には双方に属する「礼俗」や若干その言葉の違うものもある。最終番号は757。辞書部分では先の目次部の番号の通り各語句が並び説明がなされており、辞書部は全体で600頁弱であるので、項目数からすると、平均で1項目あたり半頁以上1頁以下という長さで、説明の長いものだと4頁近いものもあるので、比較的詳しく詳しく記載されているということになる。本書について緒言はあるが、出版年や書誌事項の記載はなく、辞書部が終われば後は何もない。図や写真もなく文字説明のみである。140x205�o, 615pp(厚さ3.2�p,) SC, ヴェトナム語 5,380
C1036 Viet Nam, Photos de Michel Huet et al, La Guilde du Livre Lausanne, FRANCE 1951; 195o年代の初めに出版されたベトナムの写真集で40年代から活躍しているフランスの写真家Michel Huetを中心に他3人の写真を集めたもの。前書きを記載のPaul Lévyはハノイの極東フランス学院の元学長であった人。フエから始まり中部の農村、漁村、各地の老若男女の姿、北部及び中部高原..。全土を回っての撮影だから若干の旅行の話でもと思ってしまうが、写真頁の間の文字説明は40年代にハノイで出版された文献などから引用してキム・ヴァン・キェウをはじめ、ベトナムの大衆歌謡、詩(ト・フーなどの詩を越語訳にしたもの)といった文化をいろいろ紹介しているのみ。したがって本書も観光書ではなく写真を取り入れての文化書ということになる。写真はすべて白黒で連番が付与されており、最後は73。また本書は6800部までは個別に番号を付けており、この分は5357。225x285�o, (写真ページは頁記載はなく、文章頁のみ頁数が記され最後は27pp, 写真頁は数えると64pp), HC(DJ), フランス語

USED
出版後半世紀以上を経過しているので、紙の色などそのあたりの若干の経年古さはあるが、ほかには角に僅かにぶつけたような跡があるのみ。特記すべき不具合なし。
9,720
C1037以降の商品は C1037-C1068 をご覧ください。

No.158
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ヴェトナム直輸入書籍  B4755-B4771 (17点)   再入荷

海外のベトナム関連書籍  C1014-C1036 (9点追加)    再入荷

ベトナム戦争関連書籍 D1511-D1521 (11点) 再入荷

レロイ書店ニュース No.158 2015年11月12日号 のホーム 

 

No.157
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ヴェトナム直輸入書籍 B4732-B4754 (23点)   再入荷

海外のベトナム関連書籍  C1034-C1027 (14点)    再入荷

ベトナム戦争関連書籍 D1511-D1521 (11点) 再入荷

DVD(ベトナム戦争ドキュメンタリー) DV035-DV056 (3点追加)  

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